無気力少年
「んじゃあとりあえず、これで終わりだな。
相馬さん、今日はありがとう」
「気にしないで、」
ノートやら何やらを鞄に突っ込み立ち上がる
「それじゃあ俺、帰るよ。」
「うん、バイバイ。
またいつか会えると良いね、
生徒会副会長池田様」
「どうして俺が副会長って知ってんだよ?」
「それは企業秘密だよ」
それだけ言い残し
伝票を持って去っていった
容姿は普通に良くて
物腰も柔らかい
掴めない人、
「さて俺も帰るか、」
つか此処から家まで遠いんだよな‥
帰るの面倒くさいっ