無気力少年
今まで散々騙されてきたから
逆に騙せるというのはテンションが上がる
「じゃあまずは双子を2人で連れてきてくれるか?
会長は俺が連れてく」
「分かった」
「ん、いいよ」
「で、会長には隣接してる応接室に入ってもらって話をはじめる
双子にそれを聞かせるためにタイミングよく生徒会室に入ってきてもらって‥」
それから順調に話を進める
「‥では、作戦は明日の午後に決行って事でOKか?」
「っらじゃ」
「上手くいくことを祈るか」
作戦が上手くいかなきゃ
元も子もないからな‥
「でももし作戦がうまくいっても、仲直りする保証はない」
「確かにな、」
「仲直り、してほしい‥」