無気力少年




「本当は双子と仲直りしたいんだろ?」



「そんな資格、俺にはない‥

勝手に勘違いして、殴って、
それに2人に隠し事してて、
嫌な事までさせて‥」



「「会長っ!」」


「おい、奈緒!真緒!」

「す、ストップ‥」



「ぅおっ!」

「っ!ふふ‥」


「なん、で‥?」



双子が応接室に入って来た

その後を追うようにトラと香山君がはいってきた


さすがにいきなり過ぎて
俺も変な声を出してしまった



会長や相馬さんも驚いたが
反応は全然違うかった



相馬さんは驚いたもののすぐに笑顔を浮かべたが、

会長は目を見開き固まってしまった



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