無気力少年



「そう言うと思ったよ、

でも来年は僕はもう委員会にははいれない。


勿論、
選挙でもいいと思うけど‥



彼らは君にして欲しいんじゃないかな?」




そう言って会長は指を指した


指した場所を見れば、


トラに怒られている双子

困った顔でそれを止める香山君

それを笑いながら見守る犬塚先生




「あ‥池田君、とかいちょさん」


「お、やっと来たか」


「遅い!」


「「早く、早くー」」



「きっと彼らは君が会長になって欲しいと思うよ?」



「‥考えとく」



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