無気力少年
「ウチの学校はどちらかに絶対入らないといけなぃんだよ」
「で、君はどっちに入る?」
「両方ねぇよ!」
「「そんな選択肢ないけど」」
学校の選択ミスったか?
思わず頭を抱えて唸ってしまう
「それでね、
僕らは年に3回くらいの部活に入ってるんだけど」
「君も入らない?」
年に3回の活動‥
うん、素敵だ
「はいるっ!」
「じゃあ手続きするね」
「ここに名前書いて」
その後は
双子に言われるがままに書類にサインしていった
っていうかちょっと悪徳商法ぽくね?