ハルオレ☆ -後篇-


「私が令嬢って知った瞬間にそんなこと言うんだよ。きっと先生のことだから関わるのが面倒くさいって思ったんだわ。ほんと最低!」








う…(´・ゝ・`)
た、たしかにそれは最低だな。
でも圭先生だったら、十分あり得そう…(-ω-;)







「…私だって好きであの家に生まれてきたわけじゃないのに…。それに彼方も彼方でなんでああ言う言い方しか出来ないかな!」







うわ〜〜。
さっきまで泣いていた観奈だけど、今度は愚痴に走り始めたな( ̄∀ ̄;)







「もう〜本当に男なんてムカツク!!」








観奈はそう叫ぶと手に持った缶ビールをグィと飲む。








「…プハッ!…もう飲まないとやってけないわよ!」








観奈は缶ビールを天井高く掲げる。








「おっ!いい飲みっぷりですね〜☆」








思わず、拍手してしまった俺だが…。








あれ?(; ´_ゝ`) 
ちょっと待てよ?








…ってもう飲み直してる━━(゚ Д゚;)━━!!?








「あ、あの…観奈さん。もう飲んで大丈夫なんですか?」








そうです。先ほどアナタ泥酔寸前でしたよね?

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