ハルオレ☆ -後篇-


だだだだ、だって!!!(゚ Д゚;)







そんなこと初耳…っていうかまったく知らなかったですから(゚ Д゚;)!!






はっ( ̄▽ ̄;)
も、もしかして、今までの彼方が藤岡先生に対して会うといつもピリピリした雰囲気になるのって…。






そういう理由だったからなのか?(´・ω・`;)







「はい。そうですよぉ。遠山君、知らなかったんですか?」







そんな知ってて当然的な顔でケロリと答えないで下さい。







「知りません。初耳ですけど!」






俺が首を横に振る途端、西川さんがニヤリと笑う。







「あ〜、そうだったんですね。遠山君、腹黒王子の奴隷なのに何も知らないんですね?」







( ´;゚;ё;゚)・;’.、・;’.、ゴフッ!!






ええ。あなたみたいに無断で個人情報を調べたりする人間じゃないんで( ´_ゝ`)







奴隷だからと言って、彼方の事を知ってるわけじゃない。
むしろ、下手に彼方にいろいろ聞いたら俺の命を削られそうだしな。







……まぁ、本当は彼方のことをもっと知るべきかなとたまに思ったりもするけど…。







…むぅ(´・з・)
なんだか俺より西川さんのが彼方の事を知っているってことがくやしくなってきたや。







俺はむなしさを誤魔化すように無理矢理笑顔を作り、







「まぁ、それはいいけどさ。彼方、理事長に脅迫されてるんでしょ?でもなんで脅迫されているんだよ?」







話題を変えることにした。
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