ハルオレ☆ -後篇-
第5章 変災の序曲
part1 来るべき朝
あれからどのくらい時間がたったんだろう。
俺の耳に小鳥のさえずり、そして朝日が差し込んでくるのを感じる。
『はるちゃん、今日はつきあってくれるんでしょ?』
そうだ。俺…観奈と……。
はっ…!!Σ(´Д` )
俺が目を見開いた瞬間、自然と身体が起き上った。
「………」
そしてそのまま、無意識に状況を把握するように周りを見渡した。
あれ?…ここ、俺の部屋?
そうだ。ここは俺の部屋だ。
だけど、たしか俺は昨日、観奈の部屋で一緒に飲んで…。
ん?あれ!?なんで?Σ(´Д` )
なんで俺、俺の部屋にいるわけ!?
それにいつの間にか朝になってるし( ̄∀ ̄;)
観奈はいないし…。
いったいどういうとなんだよ(゚Д゚)