ハルオレ☆ -後篇-
「もしかしてそれってツンデレですか!?それとも西川に対する要望ですか?」
( ´;゚;ё;゚)・;’.、・;’.、ゴフッ!
それまったく意味がわかりませんがな━━(゚Д゚;)━━!!!
西川さんは彼方に『貧乳処女』と呼ばれていることもあり、自分の胸の大きさをかなり気にしている。
俺はそんな西川さんにため息しか出ない。
「ちょ!遠山君までため息で反応しないで下さい!」
『ひどいです~』と西川さんは一人でわーわー騒ぎ出す。
そんなこと言われても…これがせいいっぱいの俺の反応ですけど( ̄▽ ̄;)
「まぁまぁ。西川さん。ちょっと落ち着きなさいよ。」
西川さんの両肩に軽く手を乗せたのは愛穂だった。
「だって!室長~。」
西川さんが半べそかきながら愛穂に抱きつくと、愛穂は西川さんの頭をよしよしとなでた。
すると、愛穂は『う~ん』としばらく何か考えたかと思ったら、
「じゃあ、そんな悪者の遠山君には一緒にデザートおごってもらいましょうか。」
「へ?デザート?」
(; ´_ゝ`)…え?デ、デザート??
てか俺、勝手に悪者にされてる━━(゚Д゚;)━━!!!
俺達が首をかしげていると愛穂が『ふふふ』と微笑んだ。
「遠山君。まさか忘れたなんて言わないわよね。」
そう言って愛穂は俺をじっと眺めるが、
「え?…それって。………なんだっけ?」
俺は何の事なのかさっぱりわかりません!!(゚ Д゚;)