ハルオレ☆ -後篇-
「だって遠山君、西川さんに悲しい想いをさせたでしょ?お詫びは必要よ。」
「えぇぇぇぇ~っ?」
なにそのよく分からない理屈(´;ω;`)
だいたい悲しませたって…西川さんが勝手に騒いでるだけじゃないかぁ~il||li(つд-。)il||li
「あ、それなら許してあげてもいいですよ。」
コックリとうなづく西川さん。
「許してくれるって!よかったわね、遠山君。」
ニッコリ微笑む愛穂。
だからぁ~俺は何もしてないじゃないかぁ(ノ ゚Д゚)ノ == ┻━━┻
そんな俺の心の声を無視して2人はどんどん勝手に話を進めていく。
「じゃぁ、いつにしようね。あっ、明日の放課後とかどう?」
「いいですねぇ!明日は夏休み前でお昼に学校終わりますし。」
確かに明日から夏休み前ということで、午後からの授業はかくなるから昼で帰れるけど…
「じゃぁ、遠山君!そういう事だから明日はよろしくね!」
愛穂が『ふふふっ』と笑った。
( ´;゚;ё;゚)・;’.、・;’.、ゴフッ!
…って、俺の予定とか意見とかは無視ですかぁ~Σ(´∀`||;)
納得出来ずにいる俺に西川さんがまた騒ぎ出す。
「なんですか遠山君。私が一緒だと嫌なんですかぁ?あ、それとも室長と2人っきりでデートしたかったんですかぁ~?」
「ち、違うよ!!!そんなんじゃないって!」
確かにデザートを奢るって約束をした時は、室長とデート!?みたいな感じだったけどさぁ(´∀`;)