平凡少女の非日常。Ⅰ【出会い編】
パチッ
ふぁあ~~・・・・・・・・・よく寝たな。今何時だ?
時計を見ると5時過ぎ。
となると今は放課後、というやつか・・・・・・・・・。
帰るか。
席を立ち、背伸びをして鞄を持って歩き出す。
そういえば俺の名前は、
エドワード・ウィルソン
イギリスのロンドン聖教から来た・・・・・・・・・・・・魔術師だ。
教会から依頼を受け、ある人物を探している。
その人物が日本にいるという情報を手に入れ、ここにいるわけだ。
俺はソイツの援護をしろと言われた。ソイツはいつも顔を変えているから、今はどんな顔かなんて全く分からない。
めんどくさいが探すしかねぇってわけ。
道を歩いてたら後ろから殺意がある気配を感じた。
そのまま気づかないフリをして人気の無い場所へ行く。