平凡少女の非日常。Ⅰ【出会い編】
やはりと言うべきか、ヤツは俺に向かって銃を撃ってきた。
スッ・・・・・・・・
簡単に避けて振り返ると、全身黒の如何にも怪しい男が立っていた。
「チッ…!!外したか。」
エド『そんなノロい弾じゃ俺にはかすり傷すらつかねぇよ。』
フッ と笑って相手を挑発する。
「っ!!!!なら…これだったらどうだっ!!!」
カチャカチャカチャ
男は空中に20丁ほどの銃を構えた。
普通だったら避けれない・・・・・・・
普通・・・・・・・・・だったら・・・・・な・・・・
俺が黙っていたから男は、ビビっていると思ったらしい。
急に笑いだした。
内心 うわっ何コイツ笑ってンの?キモッ
と思いつつ、眉をひそめる。
「あははははっ!!!!怖いか!?怖いんだろう!!逃げったっていいんだぜぇ!!
後ろから撃って蜂の巣にしてやんよ!!!!!!」
ギャハハハハハッ
そう言ってまた笑いだす。
正直言って、