平凡少女の非日常。Ⅰ【出会い編】
真冬Side..
授業も終わり、帰る支度をしていたら涼が両手を合わせて謝ってきた
涼「真冬~ごめん今日は蓮士とデートなのーだから~」
真『あ~はいはい。あたしもちょうど用事があるから大丈夫』
そう、用事というなの尾行がね・・・・・・・・
涼「そぅお?何かあったら電話しなさいよ!!すぐに駆けつけるからっ
あっヤバッ 遅れるっ!じゃあね真冬~」
真『ばいばぁい』
慌ただしいな…
よし!あたしも帰りますか!!
教室から出て玄関であの転校生を待つことにした
おっそいなぁ。あっまさかもう帰ってたとか!?
…あり得る。ま、一応待とう!!
時計を見ると5時すぎ……
はあ、まだかなー
カツカツカツカツ
音のする方を見ると、
あっきた!!
バレない様に靴箱に隠れる
よし、行こう!
トントンッ
真『何、今忙しいから後にして』
そう言って肩に乗った手をはらう
ん??手???
なぜ手???????