平凡少女の非日常。Ⅰ【出会い編】










「ねえキミの名前なんてゆうの?」


「・・・・・・・」


「岡崎さん!?どうしたの!?なんでここにいるの?何かした!?」




・・・・・・・・何、これ・・・・・・何?この状況?・・・・・何故あたしは質問攻めなんだ?




・・・そう・・・・あたしがこんな目にあってんのは・・・・・・・・・





真『すべて貴様のせいだぁあっ!!』


ビシッとあたしを連れてきた張本人に指を指す。


「ほう…この俺様に対してそんな態度とは良い度胸だ」




えっ?何かさっきと態度違くない?さっきなんてニコッと笑ったら歯がキラッと光りそうなそれこそ王子と呼ばれてもいいくらいだったのに・・・今は何こいつ俺様ってヤツ?キーモーイー。てか、こいつ誰だよ。




?どして皆固まってんの??


あっ俺様野郎以外の3人ね


「誰がキモいって?」


真『ぁあ゛?アンタだよアンタ。えっ櫻井君?なんでいんの?』


蓮「それはこっちのセリフ。なんで岡崎さんがここにいるの?」



えー皆さん覚えているでしょうか?
涼の彼氏さんで櫻井 蓮士君ですよ。



真『それがさぁあたしにも分かんないのよ。ほとんど拉致られた様なもんだもん。そこにいるさっきからあたしを睨んでる偉そうな俺様野郎に。』

「さりげなく毒をいれるな。それに偉そうなんじゃなく偉いんだよ。」


真『何で偉いわけ?顔が良かったら偉いわけ?』


「ぅっくっくっくっ・・・あーダメだあっははははーー!!!」


何が面白いのか大笑いしてる紳士的ぽい人。













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