平凡少女の非日常。Ⅰ【出会い編】
ふう…疲れた。生徒会のメンバーって個性的だな。
そう思いながら廊下を歩く。
でも、話が聞けたから良しとするか。
ーーー「・・・一之瀬 蘭丸・・・・1年A組、明るい茶髪・・・に深い緑色の瞳。明るい性格・・・・・・だ。」
簡単且つ、明確だね。
深い緑・・・・か。何かありそうだね。
一之瀬 蘭丸・・・。
どんな能力者なんだろ。
・・・・・・・・よし、今日会おう。
めんどくさいけど気になる。
まだ授業までには時間あるし、今行こうかな。
よし!決めたら行動有るのみ!
今まで向かっていた教室とは違う1年がいる階段へと向かう。
コツコツ
コツコツコツ
ー・・・。
着いた。えっと、確か1年は3階だったよね?とゆうことは下か。あたし達2年がいるここは4階、3年は5階。ちょうど真ん中にあたる3階は一番奥に生徒会室がある。
ついでに理事長は最上階の6階にいる。
・・・何はともあれ、下りようかな。