お嬢様はヒーロー?!
あ!私はバカではないよ?
バカではないけど…ね?
ね?ね?ね?
その…天才的には、とことん追究したい…やん?
そうや!
これは追究なんや!
さらに上いったろかぁ?
「ゴホン…メガネ君、もっと詳しく追究しましょうか?」
私は、一つ咳ばらいをして、メガネを上げる動作をした。
私が思う教授像をやってみた。
うん。完ぺきだよ。
ワトソン君。
「何を?てか、俺行くわ」
メガネは時計を気にするように言った。