お嬢様はヒーロー?!


「「「「「……………

……………」」」」」

しばらくして長い沈黙が流れた

原因は…

私、

……?


あれから皆固まったままだ

だって名前知らないし
仕方ないじゃん

てかグッドなネーミングセンスじゃない?

めちゃくちゃピッタリだもん

これ以上何がある

文句があるならかかって来い!

私は戦闘体制に入った


「ぶっ………ははは
はははは」

長かった沈黙を破ったのは…


「面白れぇ、お前。
キョウとダイスケにここまで言うなんて上等じゃねぇか……ははは」


人事のように腹を抱えて笑う

金髪バカ野郎だった


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