続・俺様 海様 イケメン様
「早く入れよ」
「あ、うん。お邪魔しまーす」
玄関の前には
リビングに繋がる廊下。
中はあんまり普通のマンションと変わんないんだなー。
キョロキョロしながら
海の後を歩く。
リビングに入ると、
綺麗な4人用のテーブルに
テレビ、ソファーとか
大人の一人暮らしって感じだった。
「なんか飲む?」
「ううん。ありがとう」
そう言うと、
海はソファーにドカッと座った。
「萌亜も来いよ」
「うん…」
あたしがソファーに近づくと、
海はニヤリッと笑った。
あたしはヤバイ!そう思って
離れようとした、
でも遅かったみたいで
海に腕を引っ張れてソファーに押し倒されてしまった。