私だけの年下彼氏
しばらくすると亮平って子が私にいきなり向き直ってきた




「あっ!俺、坂本亮平っていいます!」




そう言って手を握られた時は驚いた




「おいっ!亮平!「いいじゃん別に~。それより隆生の彼女さんもほら、自己紹介♪」




「あ…渡辺香織です」




「香織さんのこと聞いてますよ~」




え?何を?




「てめぇさっさとどっかいけよ」




そう言いながら隆はドス黒いオーラを出しながら亮平君を蹴る




うわっ
痛そう




亮平君は少し涙目で隆に叫びながら帰っていった




「あいつら…バカだけどみんないいヤツだから」
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