私だけの年下彼氏
家の中に入って隆の部屋に直行する




「隆ー?」




隆は机に向かって勉強していた




隆って何でもやってのけちゃうんだよなぁ
成績も確かよかったはず
10位以内には入ってたような…




私が声をかけると隆は手を止めてこっちを向いた




「隆どうしたの?」




「んー、勉強で息が詰まるから香織に会いたかった」




急用でもないのに私を一方的に呼びつけたのにはイラっとしたけど




理由が嬉しかったからいいや
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