私だけの年下彼氏
最悪…あれけっこう気に入ってたのに




ハートのキラキラした可愛いイヤリング




こんなことになるならとらなきゃよかった




それか外ポケットじゃなくてちゃんとしまっておけばよかったな




うぅ…かなりショック




ふと時計を確認する




てかヤバい!!
もう出なきゃ待ち合わせに間に合わない!




急いでカバンを持って階段を降りる




「もう香織!家の中走らないで!」




「ごめん!行ってきます」




「あんたいつもいつも…」




さらに小言を言い出しそうなお母さんから逃げるように家を出た
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