私だけの年下彼氏
もう…なんなんだろう




「別れる」なんて言っちゃったけど、本当に別れたいわけじゃない




ずっと…隆と一緒にいたいよ……




「…大学行かなきゃ」




何があっても時は変わらず流れるもので




翌日私は普通に目を覚まし




重たい体を起こして大学へ行く準備をする




「あら、香織。早いわね」




「なんか起きちゃった」




二度寝しようにもなんだか寝れなかった




テーブルの上に置いてあったパンを手に取って食べる




気分が落ち込んでるからか味気ない




それとも本当においしくないのか
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