私だけの年下彼氏
「いいよ。ただイヤリング届けてもらっただけなんだろ?」




「でもっ……私、抱きしめられて、また…告白されたの。だけど、やっぱり隆が好きですって、隆が私のこと好きじゃなくても私は隆が好きですって断ったの」




それだけ言うとひっぱられ、隆に後ろから抱きしめられた




「ま、俺は香織を手放す気なんてさらさらないけどね」




耳元で囁かれてゾクッとする




「とれるもんならとってみろよ。ぜってぇ渡さねぇから」




隆……




すごい…嬉しい




ずっとずっと…隆の腕の中に閉じ込めていて?
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