小さな世界




『抜け出して大丈夫だった?』



いつも一番にわたしを心配する浩伸くん。



『うん!車どうしたの?』


『今、友達と飲んでるんだけど買い物に行ってこいって言うからさ。』


『じゃあすぐ戻んなきゃだめ?』


浩伸くんゎ寂しそうに

『さっきから早く帰ってこいってメール来るしね。』


『そっか…でも会えて嬉しいー』
わたしゎはしゃぐ。



『ちょっとしか一緒にいれないけど、俺も会えて嬉しい。ちょっとだけ走るか。』



そう言って運転をはじめる。




運転する浩伸くんの姿ゎ
かっこよかった。


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