君を愛した
新生活

入学式



『蓮起きて!!ご飯できたよ!!』



今日は大学の入学式。



「ん~…香凛おはよ。」



チュッ



毎日恒例のキスをする。



『早く起きて。』



ぐいっ



『っわ!!』



腕を引っ張られベッドに引きずり込まれる。



『ちょっと~寝ぼけてないで起きて!!』



「わかったよ。」




渋々起きた蓮。




「『いただきます。』」



二人の朝ごはんを食べる。



「やっぱ香凛の作るご飯はうまいな。」



『そう?ありがと。』




ご飯を食べ終えると入学式の仕度をする。




慣れないスーツを着る。



「おっ。香凛似合うじゃん。」



と言ってはにかむ蓮。



『//////。蓮その顔反則。かっこよすぎ。』




スーツ姿の蓮はすごくかっこよかった。




「まじ?香凛。そんな真っ赤な顔されると食べたくなっちゃう。」



パク



『………!!』



いきなり耳を食べられた。




「香凛の感じてる顔よりやばいものはないね。誰にも見せちゃダメだよ。」



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