君を愛した
すると…
「香凛!!」
「美桜!!」
二人が気づいてくれた。
「あ゙この子たち俺らと遊ぶんだけど。」
『蓮!!』
「お前……誰の許可とって香凛に触ってんだ?」
蓮がキレている。
「香凛を離せ。」
蓮の気迫に負けたのか、男は私から手を離す。
その瞬間蓮に抱きついた。
そして、蓮の後ろに隠れる。
「チッ行こうぜ!!」
男たちは去っていった。
「香凛。何もされてないか?」
『うん…。ごめん。』
「海は危険がいっぱいだから俺から離れるなよ?」
『うん。』
美桜も無事のようで安心した。
とりあえず、ビーチパラソルの下まで来た。
「上に着るのは?」
『あるけど……海に入るとき邪魔かなって…。』
気づくと美桜と真吾くんは海に入っていた。