君を愛した
実感
今日は検診の日。
蓮と一緒に病院に来た。
「だいぶお腹大きくなってきたな。」
『うん。あ!!蹴った!!』
「まじ!?早く産まれてこいよ~。」
「倉原さん。どうぞ。」
『はい。』
「順調ですね。7ヶ月目です。そう言えば、いい忘れてたんだけど、赤ちゃん双子よ。」
『え!?双子!?蓮、双子だって!!』
「ま、まじか!!」
「性別もわかりますよ~」
「どっちですか!?」
「お父さん落ち着いて…。う~ん。多分ですが、男の子と女の子ですかね。100%そうって言うわけじゃありませんが…。」
『男の子と女の子…。』
「名前何にしようかな~」
『蓮、気が早いよ。』