君を愛した


「海から上がったら着ろよ?」




『うん。』



「海はいるか。」



『あ、ちょっと待って。日焼け止めぬらなきゃ。』


急いで日焼け止めクリームをぬる。




『あ、背中お願いしていい?』



「ん?いいよ。貸してみ。」



『はい。』




蓮にクリームをぬってもらう。




『……っん。くすぐったい。』




「何?もしかして感じてる?」



『違うよ…。……っ。』




「っはは。」



さりげなくいろんなところを触ってくる蓮。



『………っ。意地悪。』



「はい。終わり。海はいろうか。」



そう言ってお姫様だっこされた。



『ちょっと恥ずかしい。』



「いいの。」



そのまま海にはいる。




『ひゃっ冷たい。』




「今日帰ったら覚悟してね?」



『え?』



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