君を愛した
海から上がる頃には腰が抜けていた。
『う~。』
「ごめん。調子に乗りすぎた。」
「香凛たちもう上がったの?」
『うん。』
私はもう着替えてしまった。
それから、砂浜で遊んで夕方に帰宅した。
『「ただいま~」』
「風呂はいる?」
『うん。』
「はぁ~風呂はいいな。」
『ちょっと、体ヒリヒリする。』
「肩が少し赤くなってるよ。」
『まじか…。』
「そろそろ出ようか。」
『うん。』
お風呂から出てとりあえずタオルを体に巻く。
「こっちおいで。」
蓮の膝の上に座る。
「なんか風呂上がりの香凛エロい。」
『何それ。』
「香凛。もう我慢の限界。」
その言葉をきっかけに甘い夜を過ごした。