君を愛した


みんなお腹一杯になったところで少し休憩した。



それから何だかんだ遊んでるうちに、辺りが暗くなってきた。




「そろそろ花火やらない?」



『そうだね。』



買ってきた花火をひろげる。




「適当に配るね。」



『うん。』



それぞれ火をつける。




「二本つけちゃお!」



『美桜もったいないよ!』



「いいじゃん!」



『あはは!楽しいね。』




「打ち上げ花火やろうぜ!」



「わ~い!」




ヒュー…



バン



「市販のやつでも綺麗だな。」





『れ、蓮!危ないよ!』




両手に花火を持って振り回す蓮。




「楽しいからいいじゃん。」




『よくないって~あはは。』




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