君を愛した
ガチャ
『ただいま~。』
一人で帰宅する。
冷蔵庫から水を出しソファーでくつろぐ。
大学の課題をやっていると…
ピンポーン
『ん?誰だろ…?はーい。』
ドアを開けるとそこには可愛らしい女の子が立っていた。
たぶん同い年くらいかな…。
『あの…どちら様ですか?』
「あ、あれ?ここ蓮……倉原蓮くんのお家って聞いたんですけど…。」
あたふたしながら聞いてきた。
『そうですけど…あなた誰ですか?』
「わ、私は……し、失礼します!!」
と、頭を下げて走り去ってしまった。
『……なんなんだ?』
とりあえず、部屋に戻る。
さっきの女の子の顔を思い出してみる。
どっかで見た気が……
『………あ!!』