君を愛した

「なんか、蓮くんって香凛の前だとデレデレだね。」



「そう?」



私はあおいに視線を戻す。




すごいイケメンと歩いていた。




しばらく時間をつぶし、帰宅する。




「じゃあバイバイ。」


『バイバイ。』





蓮と手をつないで帰る。





ガチャ




「あぁ~疲れた。」



『私も~。』




堅苦しいスーツを脱ぎ捨てる。



そして、部屋着を着る。




『今日は早く寝よ。』



「そうだな。」




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