君を愛した
『あ、あおい。』
体育館に行くとすでにあおいは来ていた。
「体育だるいね。」
『だね。』
適当にバスケに参加する。
バタン
すると、突然あおいが倒れた。
『あおい!?』
急いで駆け寄る。
『あおい!!大丈夫!?』
「橋本さん!?」
先生も駆け寄ってきた。
そして、何人かで医務室に運ぶ。
それから念のため救急車を呼んだ。
私も病院に付き添う。
病院に着くと真優香さんがいた。
「香凛ちゃん!?具合悪いの?」
『私じゃなくて友達です。』
「そう…。こっちへ運んで!!」
私は待合室で待つ。
なんだか落ち着かない。
「香凛ちゃん。ちょっといいかしら?」
『どうしたの?』
あおいの病室に連れていかれた。