君を愛した
そのまま授業を受け今日は午前中で終わり。
この後美桜と水着を買いに行く予定。
なぜなら夏休みに4人で海に行くからだ。
『じゃあ帰るね。』
「バイバイ。」
あおいのことは気になるけど、踏み込んでいいか分からないのでそっとしておくことにした。
『美桜ごめん。待った?』
「待った。」
『………そこは待ってないって言おうよ。』
「じゃあ行こうか。」
二人で近くのショッピングセンターに来た。
「可愛い~!!どれにしようか迷っちゃう。」
美桜のテンションはMAXだ。
一緒に水着を選ぶ。
『シンプルなのにしようかな~』
「あたし、これがいいな!!」
『どれ?あ、可愛い。』
美桜の持ってるやつは、ピンクのフリルのついた水着。