【詩集】若き日々の想い
宿命であり運命
僕たちは
他者の命を奪うことで生きている


つまり
生きるということは
重い十字架を背負うということ


つまり
生きるということは
多くの屍の上に立つということ


つまり
生きるということは
僕たちが奪った命と共に歩むということ



僕たちの命は
僕たちの命ではあるけれど
僕たちだけの命ではないんだ

だから僕たちが
自らの意思で
自らの命を奪うということは
絶対に許されないんだ


重い十字架を背負い生きるということが
多くの屍の上に立ち生きるということが
奪った命と共に歩み生きるということが

僕たち人間の宿命であり
僕たち人間の運命なのだから…
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