勿忘草-時をこえた思い

自転車を壊された日の夜――


私は夢を見た。


彼が私のもとから去って数日たったある日のこと。

私は、彼との思い出の品を見ている。

『いつか、絶対…迎えに来てくれるよね…』

すると、一つの封筒が目にはいった。

『なんだろこれ…』

見たことがない封筒に戸惑いも感じたが中身をみてみることにした。

封筒をあけるとそこには手紙が入っていた。



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