爽やか×S王子様と私の恋
《メール受信 from.佐々木くん》
と表示されていた。
私は顔を真っ赤びしながら
内容を見てみると
《from.佐々木くん
時間間に合った?
てかさっきなんで
返事くれなかった
んだ~笑》
と書いてあった。
あっっ!
私さっき返事するの忘れてた!
友希とはなしていた時に話に夢中になって
返信するのを忘れてしまったのだ。
これはまずいと思って
返事をしようとしたら
お風呂に入ろうとしていた事を思いだし、
翔太に
『ごめん!翔太先に入って!』
といった。
翔太は
「了ー解ー」
とかいいながらお風呂へ向かっていた
わたしは佐々木くんに返事しなくちゃと思い
メールをうち始めた
《dear.佐々木くん
さっきは返事できなくてごめんね!泣
時間は間に合ったよ!》
そう送ると
すぐに返事が来て
《from.佐々木くん
大丈夫!
そうか!よかった! 》
と来ていた
このあと何を続けていいのか分からず
《dear.佐々木くん
私重かったでしょ?
ごめんね;;;》
と送ると
《from.佐々木くん
全然重くなんてないし!
てか逆に軽いくらい!
ちゃんと飯食ってんのか?》
佐々木くん・・・
佐々木くんの優しさにひたっていると
ピーンポーン!
ん?だれだろう?
そう思いながら
玄関へ
走った。