爽やか×S王子様と私の恋



私は1年3組で友希は4組なので
それぞれの教室のまえで解散した。


教室に入る間際に友希が

「昼休みに詳しく教えてよねっ♪」

といったので

『わかったよ~!』


といいながら
解散した。




教室に入ると


涼が

「沙季!来んの遅ぇし!歩くのどんだけ遅いんだよっ!w」

といいながら私に歩みよってきた。



『涼が歩くの早いんでしょ!w』

私はこういって自分の席に着いた。



だって周りの女の子からの目線が怖いんだもん・・・泣




涼は、私が周りの女の子たちにおびえているのが分かったのか


「大丈夫か?そんなに周りの事はかんがえるなっ!♪」


なんて優しい言葉をかけてきてくれたので

『大丈夫だよ!ありがとう!そうするよっ☆』


といいながら
机の中にしまっておいた
読みかけの本を読み始めた。



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