爽やか×S王子様と私の恋
出席をとり終わったあと
伊藤は何かをしゃべり始めたが
私はずっと空を眺めていた。
すると私の携帯が光ったのに気づき
私は携帯を開いた。
涼からだった。
《from.涼
さっきから
ボーッとしてるけど
なにかあったのか?》
涼は明らかおかしい私の態度を
心配してメールをくれたのだろうか・・
《dear.涼
大丈夫だよ!
空がとっても綺麗で見てただけだよ!》
そう送ると
涼はメールを見た後空を見始めたそして
《from.涼
本当だ!
沙季みたいに空メッチャ綺麗だな!》
//////
涼・・・
そんなこと言われたら
私涼の事どんどん好きになっちゃうよ・・・泣
そう思ったけど
気持ちを伝えるわけにいかず
《dear.涼
涼みたいに綺麗なんだよ!》
と送った。
そして私はまた空に目を移した。
すると伊藤が
「おい中村!今私が話したことについて1つでいいから言ってみろ!」
といわれ聞いてない私は答えられるはずもなく
俯いた。
すると携帯がまた光はじめ
中をみると
《from.涼
キャンプのこと!!》
と来ていた。
キャンプの事?
と思い涼の方を向くと涼は伊藤を指指している。
ああ!
話の内容か!
と思ったわたしは
「やっぱり中村は『キャンプのこと!!』
伊藤がなにかを言いかけていたにもかかわらず
そういった。
すると
「聞いているならもっと早くにいえ!」
と伊藤にいわれ
ムッとしたけど
でも涼からのメールをみて
返事を打っていた。