さよならを君に


わたし、近城結愛(きんじょうゆな)には黒木宙祐(くろきゆうすけ)という幼馴染みがいる。


宙祐とわたしは親同士が仲が良いから、0歳のころからずっと一緒。


だから学校の登下校は一緒だし、放課後をわたし達2人+誰かで遊ぶのが当たり前だった。


なのにいつからだろう...
わたしたちの当たり前が当たり前じゃなくなったのは...


< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop