ふたりの恋





---------------




「ケンタ、ヒロト!わりぃ!俺今日サボるから!!」



「はぁ?!今学校きたばっかじゃん?!京真も今日いねぇし・・・」



「とにかく!!今日はサボる!!後はよろしく!!」




そう言って、恭介は勢いよく教室を出た。



ケンタとヒロトはお互いに顔を見合わせる。




「女じゃね??」



「だろうね・・・」



「どうする??」



ケンタはニカっと笑って、ヒロトに言った。




「後つけるに決まってるっしょ??」



「ですよねぇ??」





-----------------
< 44 / 63 >

この作品をシェア

pagetop