紅学園

「知らない人に挨拶しろっていうほうが変だよ。」



・・うん、私はまともな意見を言ったはず。




なのにそのいがぐり君は、戦闘態勢に入ってるのはなぜだろう。




しかも、野次馬が大量的に。





「由梨―。めんどくさい」




「まぁまぁ、そういわずにー。みんな何の能力か気になるんだよー」





「由梨、ここの教室ぶっ壊したらいやだから、外でいい？」




「おっけー」




由梨が外でやることを提案したらみんなぞろぞろと外に出て行った。




いがぐり君は、剣を取り出したから、私はあえて、由梨に日本刀を貸してもらった。




「いいよーどこからでもー」



「なめやがって！！」



そういって私にもう突進してくる。



それを紙一重で交わす。
どうやら攻撃力はありそうだけど、防御力がなさそうだ。