紅学園
「いらっしゃいー、あ、律じゃーん。何して遊ぶー?」



茶髪だけど赤に近くてイケメンの部類に入るだろうっていう人がレジのほうでひらひらと手を振っていった。




「遊ぶ・・・ためにきたわけじゃねぇ。こいつの武器を買うんだ。」



「へー?律の好きな人?」

そういってちらりとこっちのほうを向く。




「違う。パートナーだ。」



「そう?名前は?」



「日向 玲です」


そういって一応頭を下げた。



そしたらにこりと笑って”敬語いらない”という。



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