紅学園
もしゃもしゃという音が鳴り出して、10数分



「ふーん。お前、珍しい能力なのな」



「なっ・・・・!!」



「別にほかの人にいわねーって。この能力、信用できるやつらにしかはなせねーし。俺は玲の武器だから脳内に入れただけ」




ほっと安堵をして、蓮を見る。



あいかわらずマシュマロを食べているが。




「お前、刀っつーか日本刀得意だろ?絶対」



こくりとうなずくと”やっぱりな”という顔で



「俺は日本刀得意なやつでさらにその日本刀を使いこなせるやつじゃないと無理だ。そんなやつ今の時代あんまいないからな。最新型がいいんだろうよ。日本刀は、パワーもスピードも防御も群を抜いているが」



「それがなんで蓮とつながるの?」



「俺は日本刀と近い存在で、日本刀よりさらに上だ。初心者には重すぎて使えたもんじゃない。玲が店に来たとき、こいつしかいねえと直感した。」




「ふーん」
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