紅学園
「なっ・・・!?」






「見えないよー・・・」




二人が煙で巻き込まれている間に、さっさと学園へ行く。





能力を出さなくてよかったことにはほっとする。





のんびり歩くこと10数分。やっとくることができた。






ここ・・・敷地広い・・・。




「日向玲ちゃんかなー?校長先生のとこいこーね?」




にこにこ笑うツインテールにしてる女の先生。



童顔だからこそ似合うんだろう。




私は黙って先生の後に続く。




「私は、水野だよー。よろしくねー?」



「よろしくお願いします」




「そんな固くならなくていーのに?あ、ここが校長室だよー。いってらっしゃーい」




そういって私は校長室に押し込められた。

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