【完】愛する君と、




「優」

「…ん」

「優、起きろ〜」

「んー…」

目を開けると、直紀が優しく笑ったっている顔。


「おはよ」

「…どこ、ここ…」


周りを見ると、知らない景色。


「A市」

「はぁ?!」

A市とか、K市から駅八つぐらいあるじゃん!!


「そんな遠くないだろ」

「遠いよ!!」


あたしあんま遠いところまで行かないからかもだけど…!




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