【完】愛する君と、




とりあえず…素直に着た方が良さそうだ。


あたしは渋々ワンピースを着た。


「ぁのー…」

「ぁ、終わった?」

「キャァ、可愛い〜♪ 超似合う!!」

「これでいいかな?」

「…はぁ」

「直紀くん、これでいい?」


ぇ、直紀に見せるの?!


「ん?」

いきなり、直紀がヒョコッと顔を出した。


「似合うじゃん」

「…//」

「さすが美月さん」

「いいのよ、褒めなくて♪ じゃあ、お金は電話で言った通りね♪」

「はい」


え、お金??




< 283 / 464 >

この作品をシェア

pagetop