【完】愛する君と、
これ以上、寂しい想いなんてして欲しくない。
「ぇ、いい、の…?」
「当たり前っ! むしろ、嬉しいぐらいなんだけど?」
「あたし、料理できないよ…?」
「いいよ、そんなの。優と一緒にいたいだけだから」
「///」
「どう?」
「…行く」
「よっしゃ!」
優は頬を赤くしながら、そっと微笑んだ。
「んじゃ、着替えは明日取りにいくとして…。その寝間着は洗った方がいいよな」
汗かいてるだろうし…。
となると…俺のジャージか?
俺はタンスから、高校の時着ていたジャージを出した。