【完】愛する君と、



「ほい」

「ありがと…」

優はドライヤーで髪を乾かし始めた。

「ねぇ、直紀」

「んー?」

「後やってくんない?」

「いいけど…」

優からドライヤーを受け取り、乾かし始める。

…うっ//

髪の匂いが、鼻をくすぐる。


ガンバレ俺…!!


しっかし…キレイな髪だよなぁ…。


「優、いつもはどうしてんの?」

「一人でやってる。直紀がいるから、やってもらおうかなって」





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