【完】愛する君と、





「なんか…直紀っぽい」

「俺っぽいってなんだよっ」

「あたしは、あたしみたいに寂しい子がいたら少しでも…力になりたいな、って」

「優っぽいな」

「そう?」

「うん、優っぽい」

そう言うと、優はニッと微笑んだ。

一つ一つの表情が…



どれも愛しく思ってしまう──。




ってか…頼むから夜に可愛い顔はやめてくれ…//




理性がもたない…。





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